夜行バスなら大きな荷物も一緒に移動できる

大きいスーツケースもトランクケースに入れられる

宿泊を伴う旅行の場合だと着替えやメイクアイテムに履き替えの靴など、持ち物はかなりの量になりますから、普段のようなコンパクトなショルダーバッグというわけにはいきません。交通手段を夜行バスにするなら大きな荷物はスーツケースなどに入れて持ち込みますが、バスの座席に大きなものを置くスペースはありません。割と小ぶりのボストンバッグだったら足元に置いてその上に足を載せられますし、上部にある網棚に乗せることもできます。しかしさすがに大きさも幅もあるスーツケースを置くことは難しく、無理してバスの中に入れても足元だと邪魔でしかなく、かといって通路に置いたらほかの乗車客の迷惑です。でも心配いらないのは夜行便であってもバスには、広めのトランクケースが用意されています。バスに乗り込む前に運転手やスタッフが、スーツケースなどの大きなものはトランクケースへ入れてくれるからです。

網棚の上に置くならチャックをきちんと閉める

長距離を走る夜行バス出かけるくらいですから、荷物が多くなるのは無理もありません。すべての物を膝の上にのせておくと、夜間のバスの中での熟睡ができないので、必要なものだけ身近に置いて後は網棚へ置くことです。注意をしたいのは必ず鞄のチャックなどをしておくこと、のバスは揺れるので、中に入れている物が出てしまい落下してはいけません。自分の物が落ちてきて自分にぶつかるのも困りますが、ほかにも大勢の乗車客がいますから、ほかの人に当たったら大変です。だから網棚に荷物を載せるときには、ボストンバッグや鞄のチャックは必ず完璧にしめておきます。重量のあるバッグなどの場合は、無理に網棚に乗せることなく足元に置くことです。落ちてくる心配もけがの心配もないですし、ちょうどよく足を載せることができます。

バス内で必要な物だけ身近に置く

たくさんの乗車客の大きい荷物を運べるように、夜行バスにはトランクケースがあります。でも全部の物をそこへ入れてしまったら、乗車時に座席で何か必要なものがあった時に困るので、その点は工夫をすることです。バスの中で使わないもので現地に到着をしてから使うものは、すべてスーツケースへ入れてトランクルームへ入れてしまいます。そうすればバスの中で眠る時にも、座席にも通路にも邪魔なものがありません。そしてバスの座席で必要になるものや貴重品だけは、コンパクトなバッグなどに入れて身近に置くことです。お財布や身分証明書などはもちろんのこと、スマートフォンなども身近に置きます。夜間のバス内はとても乾燥をするので、こまめな水分補給のできる飲み物もあった方がいいですし、小腹がすいたときのためのチョコレートやキャンディーなど、軽く食べられるものがあると安心です。