バスの中で眠れる夜行バスの利用は快適

早起きが苦手な人でも夜出発なら安心

朝早い早朝便のバスに乗って出かけることになると、前日は夜更かしすることはできず、普段から早起きが苦手な人にとっては早起きできるかも不安です。寝過ごしてしまったらバスは待ってくれませんし、せっかくの予定も台無しになってしまいます。その点優れているのは夜行バスであり、朝が苦手な人にとっても救世主的なバスです。出発は夜の時間になりますので、早起きをする必要がありません。夜行バスは乗車をしてしばらくしたら消灯になり、明かりが消えて皆が寝静まります。時間帯は夜間を利用しての乗車ですから、翌朝目的地に到着をするまでの間は、バスの中でぐっすりと眠ることができて快適です。座席のリクライニングシートを倒すことができますし、足元も伸ばして座れば思いのほか良い眠りにつけます。

翌朝目覚めたら目的地に到着している

電車などを利用すると目的地まで乗り継ぐことが多く、時間的にも早くて遅延も少ないのは良いですが、何度も乗り継ぎをするのは面倒です。この点夜行バスは夜の出発時刻に乗り込んだら、翌朝まで寝ていて目覚めれば現地に到着をしています。新幹線などのような面倒な乗り継ぎなしで快適ですし、何よりも費用面が大幅に抑えられるのは大きなメリットです。新幹線や飛行機は確かに速さでは大満足ですが、その半面で費用面は安くはないため、旅行に行くにしても遠出をするにしても交通費は圧迫をされます。しかし夜間の時間を活用したバスの利用は、ほかの交通手段よりも大幅に費用面を抑えることができるので、浮いた分を他に使えるのもうれしいです。旅行などの場合は特にそうであり、余裕の出たお金は観光や食事に回すことができます。

予約時点で座席が確保できる安心もある

乗り物はどの席に座るかで心地よさや満足度が異なりますが、夜行バスの場合は予約時点で座席を確保できるので座席争いの心配がありません。自分がバスの乗車券を購入するときに希望座席をとれるオンライン予約も充実の現代ですから、座席の心配もなく快適です。特に女性の場合は隣の席が男性だと不安なことがありますが、多くのバス会社は夜間の時間帯ということも考慮して、女性専用席をと用意しています。予約の時点で最初から隣が女性だとわかっていれば、夜間乗車するバスの利用も不安を持つことがありません。長い時間の乗車となるのでトイレの心配をすることもありますが、バスの中にトイレがあるか、もしくは必ず2時間から3時間ごとにトイレ休憩があります。その時にサービスエリアで、飲み物や食べ物を買うこともできるので便利です。